右膝手術して、早1ヶ月が経ちます。順調にリハビリをして回復に向かっています。
それにしても、人間の治癒能力、蘇生力にはほんと驚かせられます。
現在ランニングはまだかなぁと思いますが、日常生活及び半径1m以内のヒッティング、朝子供を布団から引きずり出す交渉術はお手の物ですので完全復活は近いかと思います。
そして、多くのスクール生の皆様からお気遣いのお言葉を頂き本当に有難うございます。皆様のテニスライフを少しでも上達の手助けに出来たらと考えておりますので今後ともよろしくお願い申し上げます。
話し変わりまして、ここからはジュニア強化育成コーチとしての自分のことを書いて行きたいと思います。前、勤めていたクラブからジュニア育成が始まり、本当にたくさんのジュニア選手を指導してきました。
そして、今年私にとって大変素晴らしいニュースが飛び込んできました。私が以前指導してきたジュニアが4大大会の1つ全豪オープンジュニアの本戦からDAできるとの連絡があり、いよいよ20日から1回戦がスタートします。1つでも勝って大暴れしてもらいたいと思います。頑張れ Aki !!
今までたくさんの有能な才能を持った選手達を指導してこれたのは、本当にコーチ冥利に尽きます。
そして、
『この子は、絶対強くなる!!』
『この子は世界に通用するのでは!?』
『すごい、運動神経もってるな!』
『あれ!?サッカー有名監督の息子だな』
などなど、いきなりジュニアの世界に飛び込んで、ジュニアのシステムがまだ理解できずにいた時、目に飛び込んでくるジュニア達の姿は、プロじゃないのか?と見間違いする程私の想像を超える世界でした。そして、9年前当初、担当を任されたジュニア達は、すでに全国大会目前、全国常連、その中に、将来有望選手として、今年全豪オープンジュニアに出るAkiもいました。
その時の私は、右も左も分からなく多くの才能を持った選手には当然の如く拒絶され、親からも不信感を感じられたことからのジュニア育成が始まりました。
完全な能力不足でした・・・。それからというもの、いかに選手達の未来を考え、将来のビジョンを考え、先回りし子供達に負けないようにキャパを増やす努力をしました。それでも、私の元ではこれ以上の才能開花が難しい場合は、他のコーチに担当の引継ぎを致しました。悔しく、情けないけど、そのことによって、自分の能力の無さに気付き、更なる自分の成長の糧としようと邁進しました。
そして、ようやくジュニア達、親達から認められ、自分を信じてくれるジュニア達が、全国小ベスト4、全日本ジュニア準優勝から県大会で1回戦始めて勝てたなど、それぞれのステージでジュニアと共に、喜び、悔しみ、またジュニア達から力をもらい、そして、今現在の自分が確立されてきたことと思っています。もちろん若輩者のコーチにはなんら変わりありませんが、今後とも色々と吸収し、自分の指導方針にプラスになればと考えています。
そして、去年より竜美丘のプレーヤーズを担当させて頂きもうすぐ一年になります。才能豊かで、少々おとなしめのジュニア達。昨年1年間色々観させて頂きました。
Aでは、トーナメントで自分のレベルまでは行くが、その一歩上になかなかたどり着けないジュニア達、それが何なのか?人それぞれですが、色々説明、指導していきたいと思います。
Bでは、基本をベースにテニスに必要な考え方、個々を観ながら行っていきます。
そして、自分も、もっともっと成長していけるようジュニア達の為に努力していきます。 是非、質問が少ないジュニア達、もっともっとコーチを活用しなさい!!
立ち止まらずに前を観て進んでいきましょう!!父母の皆様今後ともよろしくお願い致します。
by ジュニアアカデミー担当 Saito
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